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Kafcaの「自察癖」


唄い手Kafcaの日々の言霊。Liveの活動やら、病気になったやら、疲れたやら意味のある事から意味のない事までもカキカキしてゆくもの。
by under_cubes

「ともしゃんちで曲あれんぢ。」

  「 椿 」
作詩曲: カフ可

揺らしてみてよ、水平線から覗く太陽。
蹴散らしてた首落ちる椿の花。
見つめただけ目が合えば反らす。
今ではすべてが遅過ぎる。
頼っていたら走れなくなってしまって動かない足首。

壊れたって寂しくもなくて誰もいない夕立ち。
輝いて消えてしまうのは
未完成な私のイメージに近い?

暮らしてみたよ、残像とかした過去。
首が落ちて染め上げる椿の花。
爪を立てて投げ捨てた罪重ね。
いつかすべてが許される?
笑顔でいたよ、癒されなくてまた動かない足首。

手負いの心が悲鳴をあげて。
そこで会った日々を追いかけて。
見えはしない今日は何処にもなくて。
地に落ちた涙だけ綺麗で。
壊れたって寂しくもなくて。
誰もいない苛立ちに輝いて消えてしまうのは、
未完成な私のイメージ…

手負いの心が悲鳴をあげて。
そこで会った日々を追いかけて。
見えはしない今日は何処にもなくて。
地に落ちた涙だけ綺麗で。
壊れたって寂しくもなくて誰もいない夕立ち。
輝いて消えてしまうのは雨ざらしの想いなら、
せめて咲き乱れもう一度君の傍へ。

壊れたってもう寂しくもなくて。


* まだ歌詞は完全ではないですが、名曲の予感です♪
 第二の泡沫のニオイ〜♪
[ 「椿」の心象風景 ]
私は建物の暗がり中。 視線の先には小さな庭園。
一筋の光の輪の中で、首がもぎ取れたように地に落ちた椿が赤い。
椿は花ごと落下するため、武士の時代では「首が落ちる花」として不吉とされていた。
激しい夕立ちを受けても変わらぬ赤さを保ち、
花びらをすべる雫は涙のように綺麗だった。
椿に過去の幻想を重ね合わせて。

by under_cubes | 2007-01-30 00:58 | 詩/言霊。

「 Kafca's Lives 」


○10月9日
 神楽坂エクスプロージョン
鍵盤サポートで出演
○10月11日 19:30〜
 お茶の水 KAKADO
フルアコースティックで出演
○10月29日
 渋谷エッグマン
フルアコースティックで出演




「 Kafca's mixi 」
● Kafca mixi

「 Kafca's myspace 」
● Kafca mysace

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